学校に警察官の常時配備を

THINK

国内すべての学校に、
警察官の常時配備を提案します。

コンビニでさえも「警察官立ち寄り」とか書いてるのに、
学校内に不審者が潜んでいる可能性だってあるんだから、
町内よりも学内のパトロールをしましょうよ。

スポンサーリンク

メリットいっぱいありすぎます

学校のセキュリティを強化できる

そもそも今の学校は無防備すぎます。
校門のところに警備員を絶たせてる私立校とかあるけど、
警備員よりも現役の警察官の方がいいです。
学校は、地域の中でも最も安全であるべき場所です。
そこに警察官が配備されていないということ自体ありえません。

校内暴力を抑止できる

今こそ減ったけど、昔は校内暴力がありました。
今でも、キレた生徒が他の生徒や教員に暴力をふるうことがあります。

そういう校内暴力を、まずは未然に防ぎましょう。

「警察官がいる」という意識があるだけで、だいぶ変わります。
授業中に廊下を警察官が歩いているだけでいいんです。

犯罪発生時の迅速かつ適切な対応が可能

万が一、学校内で何らかの犯罪行為が発生した場合、
警察官なら即座に適切な対応が可能です。
大けがしたなら電話よりも無線で救急連絡も可能だし、
どのくらいの規模の事件事故なのかということを見て、すぐさま応援を呼ぶことも可能です。

そして、
校内での暴力行為やいじめ、
いや、いじめは名称を変えましょう。「傷害事件」です。
そのような犯罪行為が行われた場合、
現行犯逮捕、連行などの対応が可能です。

「子どもは間違えることが多いから、すぐ逮捕はかわいそうだ」

っていうなら、
国会で法整備を行って、
学校敷地内で起きた未成年による犯罪行為は、
一人につき一度だけ注意喚起を行うことができる。つまりイエローカード方式ね。
・・・とかさ、
対応はいくらでもできるよ。
だって未成年だって、学校の敷地外だったらすぐ現行犯で逮捕されるんだから。
学校外だったら逮捕されて、学校内だったら逮捕されないなんて、おかしいでしょ。
僕はすぐ執行するべきだと思いますけどね。

危険侵入者の対応

これが最も大きなメリットです。

いいですか、
学校教員は戦闘力低いです。
犯罪者がナイフを持って校内に進入したところで、
まともに戦えるわけないでしょ。
体育教員だって同じようなもんです。

警察官です。

警棒だけの警備員じゃダメです。
だって、子どもの命を守るんですよ。

学校には重要な情報だってたくさんあるし、
他校のヤンキーが来ることだってあるし、
地震などの災害時には避難所としても機能するんだから、
みんなが逃げ込むところとしても、
地域の中で絶対に最も安全な場所であるべきです。

いじめという名の犯罪の抑止・注意・摘発

もうね、
「いじめ」
って言葉、なくしましょう。

「犯罪」
「傷害罪」
「名誉棄損」

犯罪ですよ。

制服姿の警察官がいるだけで、
未然に防げる犯罪がどれだけたくさんあるんだろう。
今までに死ななくてもよかった命がたくさんあっただろうに。

それにね。

教師による生徒への性犯罪、
生徒による教師への暴力、
パワハラ、セクハラ、教員同士のいじめ、労務違反、

確実に減りますよ。

警察官は正義の味方だという教育(通報する文化)

これは小さいことかもしれないけど、
何か事件や事故を目撃したとき、
僕は110番通報するのって、ちょっとためらうと思います。

それは、やっぱり警察を呼ぶことは大ごとになるし、
そこまでの大ごとじゃないでしょ・・・と思っちゃうからです。

それが事件を大きくしちゃうことってあると思います。

「警察官は市民の味方」

まぁ、大人になると実際にそう思えないこともありますが(笑)、
でも警察を身近に感じて育つことで、
街で何か変なことを見かけたらすぐ通報、っていう動きへスムーズに移れそうかなと思います。

最新の防犯教育が可能

警察官が常に学校にいれば、
最新のネット犯罪や、町内の犯罪発生状況など、
最新の犯罪教育が、そのまま学校内に伝わりますよね。
子どもたちへの防犯教育は、
やっぱり本物の警察官の方がいいです。
最新の情報を、最新のスピードで知らせてもらいましょう。

デメリットって逆に何があるの?

武器の取り扱い

拳銃を携帯している警察官が学校内にいるというのは、
何かの事故で発砲してしまうことも考えられます。
子どもがワチャワチャ絡んできて、暴発してしまう、とか。
その点に関しては、もしかしたら何か特別な収納方法で解決できるかもしれません。

でも解決できる問題なら、
メリットと比べてみても、やっぱり警察官配備に賛成です。

子どもと仲良くなりすぎちゃう

上記の拳銃の取り扱いもあるけど、
警察官と生徒の距離が近づきすぎちゃうと、
これもまたよくないですよね。
生徒が暴力をふるってても、
「おまわりさぁーん(笑)、ちょっとふざけてただけじゃーん」
っていうノリになっちゃいやすい。
お巡りさんも、知ってる子どもが相手だと、感情的になかなか強硬手段に出にくい。

警察官との会話を原則禁止とする???

怖いイメージ?

これはないです。
ここは工夫次第でどうにでもなります。

いや、それでも配備するべきでしょ

どんなデメリットも命に代えることはできません。
子どもの命です。
何か大きな事件が起きても変わりませんでしたからね。
大阪の池田小の殺傷事件でも変わらなかった。
もう一つ、何か大きな事件が起きてからじゃないと、日本は変わらない。

本当にそういう体質、やめてほしいです。

起きる前に、変えてほしいです。

追伸:力で抑えると、心に出る

警察官の存在による抑止力というのは、
ある種の力でねじ伏せる効果があります。

つまり、
何らかのストレスが暴力として開放されていたものが、
その暴力を力でねじ伏せるとなると、
他の方向で暴発することが考えられます。

カウンセラーの増設です。

カウンセリングルームに子どもたちが来るのを待ってるんじゃなく、
カウンセラーからどんどん子どもたちに絡んでいって、
休み時間に一緒になって遊んで、
授業中に校内をラウンドして、
疲れているような子供がいないかなぁ、落ち込んでいる子がいないかなぁ、と見て回ればいいんじゃないかな。

物理的な暴力は警察官に、
心の暴力はカウンセラーに。

この両輪で、素敵な学校環境を作り上げていってほしいです。

コメント

  1. 田中昌樹 より:

    拝読しました。
    まさにあなたのおっしゃる通りだと思います。

    学校の外からの脅威と、中から生まれる脅威とを激減させられるでしょう。

    あと、教員による生徒への不当な体罰やセクハラなども防止できるはず。

    警察官の学校配備、なんとか実現してほしいものです

    • 上野正卯 より:

      コメントありがとうございまーす!

      学校は治外法権みたいなところがありますからねー。
      なかなか現実はむずかしとは思いますが、
      「子どもの命を守るため」という大義名分でも使って押し通して(笑)、
      ぜひ実現して欲しいですねー!