GIVE and GIVEのススメ

THINK

前回の「GIVE and TAKEのメリット・デメリット」の続きです。
今回はね、GIVE and GIVEという新しい言葉を紹介します♪

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“GIVE and GIVE” のススメ

とはいえ、
僕はGIVE and TAKEをそこまで嫌ってません(笑)。
ここまできてなんやねーんwって感じだけど(笑)、
いやでもGIVE and TAKE使ってるなーとww

とくに誰かと協力して物事を進めていくときなんか、
チームの絆を深めていくときなんか、GIVE and TAKE使います♪

でもね、

僕の大切な友人、恋人、家族、兄弟、親、なんかには、
僕はGIVE and GIVEで接していきたいと思っています。できるだけ(笑)。

やっぱ人間として「なんでこういうことしてくれないんだよぉー」って思っちゃうところあるからね(笑)。
俺もぜーんぜんしっかりした人間でもないし、まだまだ精神年齢低いしw

だから、GIVE and GIVEにしていこう!と努力している最中でございます☆

家族はGIVE and GIVE

僕はゲイでしょ?
一般的な家族、核家族っていうのが作れない。
お父さんがいて、お母さんがいて、子どもがいて、っていう家族ね。

だから「僕は一生幸せになれない」って思ってたんだ。

だけどね、
仕事(学習塾で保護者面談とか)をしながらいろんな家族を見ているうちに、
核家族を作って不幸になる人たちもいるんだなーって思った。

逆に幸せそうな家族もタークさんいた♪
そんな皆さんに共通してるのがね、“GIVE and GIVE”だったんだよー。

例えばね、
子どもがテストで何点だったとしても、
親は全力で子どもを愛しちゃう。

愛を与えちゃう。GIVE。もうGIVE。GIVEしかない(笑)。

たとえ子どもが犯罪者になっても、
世界中を敵に回したって愛しちゃう。
条件なんてない。

完全、無条件(笑)。

TAKEを求めずに、GIVEだけ。愛だけ。

そういう家庭は、子どもが家庭の人間関係でビビらなくて済むから、
すごーーーく健康的(笑)。
健やかなの、性格が。

そこで、
僕が思う「家族」の定義。
それが “GIVE and GIVE” だと思ったんだよねー。

僕から見て「幸せそうだなー」って思った家族を見てると、

見返りを求めてないんだよ。
TAKEを求めてない。

僕は核家族を形成できないかもしれないけど、
“GIVE and GIVE”の関係を築けたら、幸せになれると思ったんだ。

愛だけで大丈夫なの?

・・・って思うじゃんw
心配でしょ、自分だけ相手に尽くすとかありえない!!って思うでしょ??ww

①愛だけじゃ世の中を生きていけない

そりゃお金が必要だよ。
水も必要だし、空気も必要だし、お米も必要。
それと同じように、お金も必要なの。

そういう意味では、お金で買えるものは多いから、
生きていくうえでお金が重要っていうのはその通り。

だけどね、
「がんばってお金を稼ごう!」と思う気持ちは、愛から湧いてくるんだよ。
もちろん「豊かになりたい」っていう気持ちからも「お金を稼ごう」って気持ちも湧いてくるけど、
「豊かになりたい」が強すぎると、「相手の富を奪ってまで豊かになりたい」って飛躍しちゃうと危ないから、そこだけ気を付けてね。

でも「愛する人と一緒に居たいからお金が必要」って気持ちなら、
誰かの富を奪おうって思考にならないんだよね。

だって「奪われる人にも大切な人がいるかもしれない」って思うから。

まぁようするに、
「愛があれば何もいらない」ってことじゃなく、
「愛が起点になっていろんなものが手に入る」ってことだと思うんだなー。

②やっぱり見返りが欲しい

でもね、これが不思議なことに、
愛された子どもたちって、他者や周りに対してもGIVEしていくんよ。
そして友達や恋人たちも、GIVE and GIVE信者が集まってくるとか増えてくるんだよね。

そうすると、
よく言うじゃん、
「奪い合うと足りなくなるけど、分け合えば足りる」って言葉。
あれになるのよ。
みんなTAKEを求めない、つまり奪い合わないから、
お互いにGIVEしあって、満たされあっていくんだよね。

TAKEだけもらっていこうという人は、
その集団から離れてく。
みんなもその人と距離を取っていく。
そしてTAKEだけ欲しがる人は、TAKEを欲しがる人同士集まるようになっていくんだ。

いろんな国を見ていると分かるよね。
あの国は、個々の利益ばかり追い求めるよねー、とか、
あの国は、人に対して優しいよねー、とか。
日本はどうなんだろう(笑)。

話を戻すねw

それにね、
GIVEするのはお金である必要はないんだよ。
愛情でいいんです。
愛情なら、いくら与えても枯渇することはないし、貧しくもならない。
相手に与えた愛が、自分に戻ってこなくても、誰かに与えられればそれでいいじゃない。

自分が与えた愛情が裏切られて、自分に帰ってこないこともあります。
でもそういうもんです。
親は、子どもが受験に合格しなかったからと言って「金かけたのに裏切られた」とは思いませんからね。
我が子が愛情たっぷりに育ってくれて、親が子どもに注いだ愛情が、子どもの子ども(孫)に注がれればそれでいいじゃない。

愛情は、世の中をぐーるぐると回り巡っていくもんだと思うんだよなー。
お金も同じだけどね。

大学生のころだったかなー、
アルバイト先の上司が、
僕らアルバイトにお寿司をおごってくれたことがあってね。

それが2回くらい続いたもんだから、なんか悪くなっちゃってさ(笑)、
「こんなにおごってもらうと、むしろ悪いですよ~」って言ったのね。
そしたらその上司が、

「もし上野君が悪いって思うなら、上野君の後輩におごってあげな。
そしたら、上野君は僕におごってもらって、後輩におごってあげれば、プラスマイナスゼロでしょ。
でも後輩君はおごってもらってハッピーになるし、
僕も上野君におごってあげて喜んでくれればハッピーになる。
誰も損していないのに、みんなハッピーだろ」

って言ったんです。

目からウロコで衝撃でしたw
今でもはっきり覚えてるもんw

これってさ、損得の話をしているようで、
これが結局“GIVE and GIVE”の話なんだよね。

だから、
自分の利益から考え出すと、奪い合いになっちゃう。
相手に何かを与えることが、オールハッピー、みんなが幸せになれる方法なんだなーと思いました。

ただし「ありがとう」を忘れないこと

この“GIVE and TAKE”ですが、
最後にね、これだけは忘れちゃいけません。

「ありがとう」

です。
感謝を忘れないこと。
そして、その感謝を伝えること。

大事にしましょ。

コメント

  1. […] ということで、パート2へ☆ […]

  2. […] 詳しくはこちらの記事をどーぞ。「GIVE and GIVE のススメ」https://everygaylife.work/1022/ […]