これは僕も以前から思っていたことなんですけど、
ゲイってなかなか長続きする友達ができにくいなーって思います。
僕は、ありがたいことに長くお付き合いのあるゲイの友達が何人かいます。
でも短い付き合いになることもあるんですね。
今回の記事では、
ゲイの友達と長続きしない原因と、
また、長続きさせるためのコツをご紹介していきます。
【原因】見た目で選ぶと長続きしにくい
出会い系アプリが出てきて、
皆さん、だいぶ外見で選ぶ機会が増えたと思います。
でもね、
外見っていうのは飽きるんです(笑)。
だって、
話が長く続く人とか、また会いたいなーって思う人って、
やっぱり人柄です。
確かにイケメンさんは見ていて癒されます(笑)。
でも長続きする人っていうのは、
人間性です。
別に見た目でね、
会う人を選ぶのが悪いって言うんじゃないんです。
その「見た目」の「どの部分」を見るかによって、
実はちょっと違ってくるんです。
また、ただ単純に「ゲイ」ってだけで長続きしません。
だって、ノンケの男性だって、
恋愛対象だっていうだけで全ての女性と友達になれますか?(笑)
むしろ恋愛対象にならない「男性」と友人になる方が多いくらいですよ。
やっぱりそれは「見た目じゃない」っていう何よりの証拠だし、
恋愛対象じゃないからこそ「人間性」っていう証拠にもなるわけです。
【解決策】「幸せの顔」をしている人
じゃあ僕らはどうやってゲイ友達を作っていけばいいのか。
まず、アプリで相手の写真を見ていきます。
その時に、僕は「幸せの顔」をしている人を探します。
「幸せの顔」って何やねんって思いますよね(笑)。
笑顔です。
でもその笑顔もただの笑顔じゃなくて、
なんていうんだろう。
例えば、おばあちゃんの笑顔って、しわくちゃだけどいい笑顔ですよね。
小さな子供が「うん!すっげぇ楽しかったー!」って言うときの笑顔っていい笑顔です。
そういう「笑顔」。
「いい笑顔」。
それを僕は「幸せの顔」って呼んでます。
僕が見て「この人の笑顔は素敵だなー」って思う人って、
だいたい長続きします。
たとえ長く間が空いて久しぶりに会っても、ストンと話せます。
もちろん、これは僕から見た「幸せの顔」なので、
他の人が見た「幸せの顔」とは違います。
それが「相性」だと思うんです。
だからすべての人と仲良くなる必要はありません。
でも、相性が合う人と疎遠にならないように、
こういうものの見方も参考になればと思います。
共通の趣味を持つ友達を作る
その他にももっと単純な方法としては、
共通の趣味を持つ友人を作ることですね。
実際に今の彼氏とは共通の趣味がきっかけで出会って7年目です。
趣味が同じだと、同じことで楽しめるし、「また行こうぜ!」ってなりますからね。
話の内容も、かなり突っ込んだマニアックな内容まで話せるし、
共に行動して、ともに感動して、共に楽しめると、
そりゃ続きます。
自分と相手の「幸せのツボ」にフォーカスする
また、
趣味も業界も全然違う人だとしても、
その人が「幸せだ」と思うツボを感じ取ることで、
強く共感することができます。
例えば、
僕が長くお付き合いさせていただいているゲイの友人がいるんですけど、
彼は介護の仕事をしているんですね。
すごく人のためにいろんなことを考えて実行できる人です。
彼は利用者さんの喜んでくれる顔が、とても大きなやりがいになっているんです。
一方、僕は学習塾で働いています。
今まで、つぶれかけた教室をいくつも立て直してきました。
その中で僕が気を付けてきたことは、
営業成績よりも、生徒の気持ちを高めることでした。
楽しく、まじめに、健やかに、遊んで、学ぶ。
僕は、人を幸せにする人が、もっとも幸せになれると思っています。
そしてそこには目に見えない価値が生まれて、
人を幸せにした対価として、結果的に売り上げというものが上がってくるものだと、
周りの人も言うし、自分でもそれを実感してきたし、その通りだと思います。
だから、
その友人とは働いている業界も全然違うけど、
いろんな話を楽しく展開させることができます。
これが「幸せのツボ」が共有できている状態です。
これは音楽仲間とも同じことが言えます。
僕の音楽仲間は、本当にいろんな人がいます。
それこそ仕事も違うし、音楽の趣味も違うし、年代もバラバラ。
それでもやっぱり「幸せのツボ」を共有できる人とは、
また会いたいとも思うし、もっと話したいとも思えます。
だから僕は、
「ゲイ」っていうテーマでも「音楽」っていうテーマでも友達を増やすことができて、
そしてその一人ひとりと深い話を共有することもできて、
とても充実した気持ちになれます。
このように「幸せのツボ」を共有するというポイントに着目すると、
長く付き合える友達を、さらに増やすこともできるので、
ぜひぜひチャレンジしてみてください!!
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