「ゲイを見破る方法」についての考察

これはかなり衝撃的なタイトルですが、
ノンケでもゲイでも、この方法を知りたい気持ちはよく分かります。
僕も、相手がゲイだったらいいのになぁと思って、
目の前の男性を見ること、あります。

今日は、ゲイを見破る方法について、
お話していきます。

方法はあります

あるかないかでいったら、

ある。

だけど、僕はゲイです。
教えたくありません。

ちょっと待って！
まだこのページを去らないでください！

強制的なカミングアウトをさせちゃダメ！

本人がカミングアウトをしたくないのに、
まわりから、
ゲイだってこととか、言いたくないことを、
無理矢理に言わせるのは、

ダメでしょ。

本人が言いたくないことなのに、
なんで無理矢理、晒すん。

そういうのを「アウティング」っていうんすよ。

Q.あなたはどうして知りたいんですか？

あなたがノンケの場合

A.聞いたんだけど答えてもらえなかったから

え、聞いた？
でも答えをはぐらかされたの？

それは相手がゲイだってことを言いたくなかったんじゃない？

ゲイは今まで生きてきて、
テレビのゲイや、ゲイ疑惑のある有名人やクラスメイトが、
いじめられたり陰口を言われたりバカにされたりするのを、見て、
傷つきながらずっと育ってきてるんだ。

だから「自分も、ゲイだってバレたら危ない！」って直感的に思うんだよね。

「僕はゲイなんだ」って伝えることは、
そのくらい怖いことなんだよ。

そこを無理矢理、言わせるっていうのは、
もうかなりデリカシーのない、暴力にも匹敵するくらい傷つけることなんだ。

もちろん、自分がゲイだってことに悩んでいないゲイもいる。
そういう人は、あまり抵抗なくカミングアウトできるかもね。

ちなみに僕は、一部の友達にカミングアウトしている。
僕は怖くて、普通は堂々と言えない。
僕は塾で働いているんだけど、
もし、
「先生がホモなんだって」っていう噂が広がって、
ウチの教室の生徒が学校で「お前、ホモ先生に教わってるんだろｗ」って笑われたら、
きっと生徒がかわいそう。

俺が俺のことで傷つくなら、まだ我慢できる。
でも俺の大切な生徒が、俺を理由に傷つくなんて、本当に許せない。

まだまだ世の中にはそういうことを言うヤツってたくさんいる。
だから容易にカミングアウトはできない。

だから、
無理矢理でも
聞き出さないでくれ。
たのむ。

見るからにゲイ。もう言っちゃったらいいのに

確かに、もう見るからにオネエ系で、
男が好きなんだろうなっていう人、いるよね。

「ここまでわかりやすいのに、なんでゲイを否定すんねんｗ」
「逆にこっちが気ぃ遣うわ」

みたいなｗ

でもね、
オネエ系というか、
女性っぽい（この定義については割愛します）雰囲気の男性が、
必ずしもみーんなゲイとは限らないんだよね。

中には、
女装が趣味っていうだけで、性的には女性が好き！っていう人もいるし、
お姉ちゃんや妹たちに囲まれて育っていくうちに、
そういう仕草が自然と身に付いた人もいるし、
そして、
それを本人が嫌がっている場合もあるよね。
それを、デリカシーもない人が、
「お前ってホモっぽいよなーｗねぇ、ホモなの？ｗｗ」
とか聞いてきたら、
もう縁を切ります。

あなたがゲイの場合

ゲイだって、
相手がゲイなのか確かめたくなること、
あるよね(笑)。

それでもやっぱり強引はダメ。

そもそも、相手が嫌がることは、やっちゃダメだよ。

これは生きていく上での基本的なルールだからね。

僕もゲイで、相手がゲイだったらいいなぁと思ったから

確かに、
「この人、ゲイかもしれないなぁ」
「イケメンだし、ゲイだったらいいなぁ、仲良くなりたいな」
って思うことあるよねｗ

だけど、
積極的に自ら「ゲイです」って言っていない限りは、
強制しちゃダメだなー。

だって、
やってることは、強制的なアウティングをしているノンケと変わらんよ。
むしろデリカシーのない人って認識されて、距離を取られちゃう。

もし、
あなたがゲイで、
ゲイかもしれない相手に好意を寄せているなら、
正々堂々と、真正面から気持ちを伝えた方がいいんじゃない？

まず、自分がゲイであること。
そして、好きだってこと。

まとめ