このタイトルがすさまじく寂しいですけど(笑)、
僕は極度の寂しがり屋ですw
辞書で「寂しがり屋」を引くと「うさぎ」か「上野正卯」かですから。
↑ いいから話すすめろよw
人は、すごく寂しくなる時があります。
たぶん、
人には「人とつながりたい」っていう本能があって、
でも実際に繋がれない時に抱えるストレスが「寂しさ」なんでしょうね。
だけど、
僕が高校生くらいの時、
寂しさは「状況」が寂しいんじゃないんだって分かったんです。
今日はこのことについて、詳しくお話していきますね!
上野正卯(うえの・しょうぼう)
1979年・千葉県生まれ・ゲイ。
現在、付き合って7年になる彼氏と同棲中。
大学卒業後は教育業界で18年。
ゲイとして悩んだり工夫したりしたことが、
多方面で大きく活用できることを実感しています。
私たちは「自分で」寂しくなっています
そうなんです。
私たちは、みずから進んで寂しくなっています。
これね、
高校生くらいの時に気付きました。
学校でね、
ふと思ったんだよ。
「昨日は寂しくなかった」
「でも今日は寂しい」
「昨日と今日、何が違うんだ?」
「なんでだ・・・?」
「・・・俺の考え方だ!」
って思ったわけw
だってそうだもん、
周りの環境は、昨日と今日とであんま変わってない。
変わったのは「自分」だ!
って思ったんだよね。
ヤバいヤバいw
オレは勝手に自分で寂しくなってんじゃんwって我に返りましたw
そこから、
与えられることで愛を感じるよりも、
感謝されて愛を感じた方が効率的だなって思ったんだな。
詳しくはこちらの記事をどーぞ。
「GIVE and GIVE のススメ」https://everygaylife.work/1022/
「自分で積極的に」寂しくなっていく原因
まず大前提として、
僕は極度の寂しがり屋です(笑)。
僕が引き起こす人間関係のねじれ、行き違い、などは、
ほぼすべて、僕の「寂しさ」が原因で起こります(笑)。
僕はどうして自分で自動的に悲しい方向に進むのか、
分析してみました。
人に優しくしてもらいたいから
例えば、僕は相手と突然あまりしゃべらなくなってしまうことがあります。
それは「寂しいから」です。
急に喋らなくなった僕を見て、相手は僕に意識を向けてくれます。
優しくしてほしいってことです。
愛を感じたいんですね。
自分から話しかけちゃったら、
それはもしかしたら相手が仕方なく話に付き合ってくれているのかもしれません。
僕から話しかけなくても、
周りから僕を心配してくれることで、
愛を感じる構造になってしまってるんですね、思考回路が。
はい。
僕はめんどいんですw
落ち込むため
まぁ、例えば何かすごくつらいことがあって、
落ち込んだとします。
その時に、すぐ復活しちゃうと、
「落ち込み」が不完全燃焼になっちゃうんですね。
例えばウチで買っていた犬が死んだとき、
あんまり悲しくなかったんですよ。
「あー、つめたくなってるなー。かたくなってる」
くらいで。
だけど、その時にちゃんと悲しまなかったから、
そのあとずーーーっと落ち込んじゃって。
自分にとってどれだけの存在だったのか、
よくよく感じさせられたんです。
落ち込むときは、しっかり落ち込む。
だから喜ぶときも、しっかり喜ぶ。
中途半端に喜んじゃったり、我慢して嬉しい顔をしなかったりすると、
心の中で自慢したくなっちゃうときが来るんですよね。
落ち込むときは、しっかり落ち込みましょう。
「正しく」寂しくなりましょう
自分勝手な寂しいモードに入ってしまって、
周りの人に変な気を遣わせてしまわないように、
「正しく」寂しくなる方法をお伝えします!
1.まずは自分の寂しい状況を観察
自分が置かれている状況、
そして自分が「寂しい」って思っている心の状態を、
しっかり「自分で」確認します。
例:
今オレは一生懸命いろんな仕事をしてるのに、
誰も評価してくれないし、
みんなあんまり話しかけてくれない。
自分がやっている努力に対して、
あまり評価されないことに対して、
自分は寂しさを感じてる。
2.周りの人が自分を見たら寂しく見えるか【悪い見方】
客観的に自分を見ます。
今の自分は、周りから見たら、いわゆる「寂しい人」なのか。
そして、
まずは思いっきりネガティブな考え方でいきます。
例:
たぶん周りから見たら、
「上野(オレの名前ねw)は周りから評価されたくて一生懸命になってんだろ?w」
「かわいそうな奴だよなー」
って見えるかもな。
3.周りの人が自分を見たら寂しく見えるか【良い見方】
今度は、
今の寂しい自分を、
周りの人はどんな風に見ているか。
思いっきりポジティブな見方で(笑)、考えてみます。
例:
たぶん周りから見たら、
「なんか上野さん、すごく忙しそうだな・・・」
「私にできることとかあるかな」
「だけど私なんかが声を掛けたら逆に迷惑だよね・・・」
「でも上野さんがヘルプを求めてきたら、できる限りのことはやってあげよう」
「上野さんって何でもできるからなー」
って思ってくれている人もいるかもな♪
4.自分の状況の「賛否両論」を並べる
こんな風にね、
両極端の考え方、両極端の人間を、
それぞれ頭の中に「可能性として」並べて、
ちょっと離れたところから眺めてみるんですよ。
これ、いいっすよ。
例:
俺が忙しくしているのを見て、
「構ってほしくて忙しさアピールしてるわw」って思う人と、
「何かできることがあったら・・・タイミングを見て・・・」と思う人がいる。
っていうかさ、
前者みたいな人に助けてもらっても嬉しくないわw
たとえ助けてもらったとしても、たぶん俺はそんなに嬉しくないし、助からない。
後者みたいな人だったら嬉しいな♪
たとえ助けにならなかったとしても、
すごく心は救われる気がする。
・・・前者タイプの人が原因で、僕の心が乱されるより、
後者タイプの人が原因で、幸せになれる生き方がいいな。
・・・とまぁ、こんな風にね。
ネガティブな考えだって、
自分の心に生まれた大切な「ひとつの気持ち」だ。
無視しちゃいけない。
だからポジティブな考えだって、
平等に大切にしてあげなきゃ。
ポジティブ君がかわいそうだw
ネガティブくんとポジティブ君が、
朝まで生テレビみたいに討論しまくればいいんだよねw
人は、寂しくなってると、ネガティブなことしか目に入らない。
でも世の中はそんなものじゃなくて、
自分にとっていいことも嫌なことも、たぶん平等に起きてる。
もっと言うなら、良いことも嫌なことも、
自分の感じ方次第で、そして考え方次第で、
僕の世界から追い出すことができる。
いい?
僕の思考は自由なんだ。
あえて、みずからツラい方に行かなくてもいい。
今日の24時間も、明日の24時間も、
楽しく生きるか、つらく生きるかは、
他人に決められるもんじゃない。
僕が、決める。
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